tt222のブログ

脳内出血発症からの23年にわたる闘病記録

雑記帳(684)

今週のことわざ(631)     「夜を昼になす」
解説: 昼夜の別なく行う。 夜(よ)を日に継ぐ。『広辞苑』
感想: 私が「耳の三重苦」になったのは10年ほど前だが、何の回復の兆しもないので今はあきらめの境地である。
そこで私は好きな「ケセラセラ主義」に従って、何事も『なるようになる』と考えて今は待機中というわけだ。
私の一つ目の障害は「加齢性難聴」だが、これは補聴器のお陰でまったく苦にならないのがうれしい。
そして二つ目の障害は私の耳が音楽をまったく聴きとれなくなったことで、ネット情報によればこの原因は内耳にある有毛細胞が破損・脱落したことらしく加齢や騒音のせいである。
三つ目の障害はAPD(聴覚情報処理障害)で、これは聴覚は正常なのに人の声は聞こえても言葉として理解できないことである。
ところが私の場合この障害は脳内出血の後遺症だからどうにもならないのだ。
だから私が妻と込み入った話をするときはいつもスマホの「言葉の文字化」機能を利用することにしているのだ。
そんなわけで私の耳はガタガタ状態だが、今は全然気にしてないのだ本当に。
というのは私の「耳の三重苦」のせいで困るのは会話の相手で私ではないからである。













 


雑記帳(683)

今週のことわざ(630)      「夜道に日の暮れたためしなし}
 解説: もはや慌てても仕方がないから、落ち着いて物事をせよということ。『広辞苑』
感想: 私が熱心な「食いしん坊ジジイ」になって久しいが、最近は味覚の進化が続いた結果ゴールに到着したような感じだ。
というのは私が野菜を食べたときに非常においしく感じるようになったからだ。
といっても私が好きなのはごく一般的な野菜だから経済的だろう。
たとえば私は水菜やブロッコリーが好きだが、これらには特有の味がないから歯触りを楽しんでるようだ。
そして私が朝食で真っ先に食べるのは白菜やキャベツで作ったマリネに決めているが、これを一口食べたときにこう叫ぶのがクセになっているのであきれる、「おいしいね、今日も幸せ! 」
これは笑われそうなシーンだが、私にはれっきとした理由があるのだ。
というのはこの瞬間に私の脳でドーパミンが生まれていて、「パーキンソン病」の予防になっているからである。
なおドーパミンとは「幸せホルモン」とも呼ばれるように、人が幸福感を覚える時に脳で作られるようで不足すると「パーキンソン病」になることもあるらしい。
ところが「パーキンソン病」には治療法がなくて、死者が出ることもあるようだ。
そして実際に私の古い友人がこの病気のために亡くなっているので、とても他人事とは思えないのである。
そんなわけで私は今後も野菜好きを続けて目標の120歳まで生き抜くぞ! 。

雑記帳(682)

今週のことわざ(629)     「世は張物(はりもの)」
解説: 世の中は見栄(みえ)を張るのが普通である。世間は張物。『広辞苑』
感想: 私は45歳での脳内出血発症によりひどい大ぼけ頭になり、退院の時でもゾウとイヌの絵を見てどっちが大きいかを判断出来なかったからかなり重症だったようだ。
ところがその後の私は数回の奇跡との遭遇によってここまで回復出来たのである。
そしてこれらの奇跡に天のやさしいパワーを感じさせるのがあったのでご紹介します。
それは発症によって私の趣味が全部奪われた時に、麻雀だけが残されていたという事実です。
つまり麻雀のテクニックや知識の記憶がまったく無傷で私の脳に残っていたのだ。
そして結論から申し上げますと、私がここまで回復出来たのはひとえにこの麻雀のお陰だったのです本当に。
というのは退院後の私が寸暇を惜しんで熱中したのが「パソコンの麻雀ゲーム」だったからです。
そしてそのお陰で判断力ゼロだった私の脳に正確で迅速な判断力が育ったというわけだ。
とにかくそのお陰で今の私があるのだから、このデジタルの世にも奇跡が起きて驚きです。

 





 

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